水利使用と河川環境との調和に向けた取り組み

宮中取水ダム魚道等の構造改善

魚が使いたくなる魚道を目指して、2012年に新しくしました。
新しくなった魚道がきちんと役立っていることを継続して確認しており、魚道のモニタリングとメンテナンス計画を確立したことから、環境の保全と創造が実証されて2012年度に【土木学会環境賞】を受賞しました。
そして、2023年度には、宮中取水ダムの魚道に関する研究で、社員がダム工学会論文賞を受賞、また、博士号の学位を取得しました。
さらに良くなる取り組みに向けた検討も継続中です。魚道観察室では初夏にはアユ、秋にはサケなどの魚が見られるかもしれません。

宮中取水ダム魚道構造改善検討
フォローアップ委員会
開催日時 資料
第10回 2024年1月25日
14:30~16:30

委員会資料PDF PDFが別ウィンドウで開きます

各種学会への報告

土木学会や応用生態工学会、海外のジャーナルなどでも広く報告され、改善の効果が認められています。

地元との取り組み

信濃川に生息する魚を増やす地元の取り組みに協力しています。